トップ
›
住宅
|
浜松市
|
新規登録
|
ログイン
はまぞう検索⇒
ハウスインスペクターのひとり言
欠陥住宅(建築)の調査業務を通して経験した事や、日常の出来事をご紹介します。
構造計算偽装より悪質
2007/10/25
出来事
昨日調査したお宅は、弁護士から簡易鑑定を依頼されました。
ここは構造計算の偽装よりもタチが悪く、構造計算が必要にもかかわらずされてないんです。当時この建物は構造計算の対象でしたが、確認申請に計算書を添付しなくてもよかったのでこんな事になってしまいました。
ある意味構造計算の偽造より悪質だと私は思います。だって、偽造はある程度は本当に計算しているのに、今回は設計者がカンで部材のサイズを決めてしまったのですから。地震に耐えられるかどうかどころではやく、風に耐えられるかどうかもわからない建物が完成してしまったんです。
設計したのは一級建築士でしたが、恐いことにこの人は建物の安全に対する感覚が無いんでしょうね。
こんな人が一人前のフリをして仕事をしているんですから、皆さんも仕事の依頼をする時は気をつけましょう!
同じカテゴリー(
出来事
)の記事
養生が大切
(2012-03-19 10:19)
出張
(2012-02-24 12:06)
悪い事はしてませんが
(2012-02-13 22:12)
新人デビュー
(2012-02-10 20:46)
冷えた体をあたためるには
(2012-02-07 13:33)
雨ですが
(2012-02-07 09:08)
Posted by 山下陽平
名前:
メール:
URL:
情報を記憶:
コメント:
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
確認せずに書込
前の記事
次の記事
写真一覧をみる
構造計算偽装より悪質
コメント(
0
)