またまた、サッシの問題が明らかになりました。
「YKK AP」「新日軽」「不二サッシ」が出荷していたサッシが、国の耐火基準を満たしていませんでした。
建築基準法では、住宅密集地での延焼防止のため、20分以上窓枠からガラスが外れない性能を求めていますが、これらは公的機関の試験で半分の10分で外れてしまいました。
既に「トステム」と「三協立山アルミ」でも同様の問題が明らかになっており、業界上位5社全てが違法商品を出荷していたことになります。
木造住宅用アルミサッシは、大手5社でほぼ100%のシェアを占めるので、混乱が広がる恐れがあります。