全国で道路の陥没が多発していますが、その原因に下水管の破損が多くあります。
下水管の耐用年数は約50年。物には全て耐用年数があるので破損は避けられませんが、テレビを見ていると施工の問題も多く見られました。
その中でも骨材が剥き出しになっているジャンカや、かぶり厚不足による鉄筋の腐食は施工不良の典型で、明らかに施工の問題で住宅でも見られます。
テレビでは、その事に触れずにまとめて耐用年数と管理者は言っていましたが、耐用年数と施工不良では全く次元の違う問題です。このようなミスが起こらないよう、検査をしっかりとやって欲しいものです。