今日のニュースで、「首都圏で大地震が発生するとトイレが足りない」と盛んに報道されています。長い人で、トイレが使用できるまで17時間もかかるとか。
いつ地震が起きてもおかしく無い状態で、今更何を言ってるんだかという感じです。
トイレだって、コンビニやファミレスまで数に入っているから、地震でライフラインが切断されれば、殆ど使用出来なくなるでしょう。
トイレが困らないように会社に数日とどまるように呼びかけるみたいですが、こんな馬鹿なことないですよね。誰もが家族の安全を確認したいんだから、一刻も早く家に帰るのは当然だし。
また仮設住宅も全然足りず、畳1畳を4〜5人で使用するくらいだそうで、戦地の捕虜収容所よりもひどい状態です。
民間の空いている賃貸住宅のオーナーに協力を仰ぐみたいですが、オーナーだって被災するだろうし、金持ちが倍の家賃を払うからと言えばそっちに貸したくなるのは人間だし。そして何より、パイプラインがズタズタの中で被災者が散らばってしまえば、国はどうやっても管理できなくなります。
結局は、どうなってもいいように自分で万全の準備をするしかないですね。